運動不足は、日常の習慣が背景になっています。それだけに生活を見直し、肩こりが起きにくい習慣をつけることが大切です。
ただ、コロナウィルス蔓延の影響で「今まではジムに通っていたけど行けなくなった・・・」とか「リモートワークが主流となり、
通勤時に歩いていたのが機会がなくなった・・・」とかの理由もあるかと思います。
<原因と予防策>
肩こりを起こしているときの首や肩は血流が悪くなっていて、新鮮な酸素や栄養分が伝わりにくく、非常に疲れやすい状態になっています。それを改善するのが適度な運動です。
運動はそれ自体が血流を改善する効果があります。と同時に運動を続けることとで筋肉量の減少を防ぎ、また筋肉の柔軟性が上がっていきます。筋肉は血液を循環させるポンプのような役割をしているので、運動を続けることで全身の血流を改善し、日ごろから肩こりを起こしにくい身体を作ることが大切になってきます。
肩こりの予防には、筋肉に強い負荷をかけるよりも、筋肉を動かすことに意味があります。軽い運動、例えば散歩やウォーキング、室内でのストレッチでも全身の血流が良くなるので、定期的に行うようにしましょう。歩くときは手を少し大きく振る、ストレッチでは肩甲骨を動かすことを意識して両手を上や前、横に伸ばす方法で、筋肉をほぐすことができます。
でも、ストレッチのやり方がいまいち分からない・・と心配な方は、一度来院頂きましたらあなたに合ったストレッチの方法もお伝えさせていただきます!